映画「永遠の0」衝撃的なラストシーンをネタバレ解説！

『永遠の0』は、百田尚樹による日本の小説を原作とした日本映画。

ちなみに小説は、オリコン本ランキングで史上初となる400万部を突破したとされています。 

今回は、映画評論家岡田斗司夫氏が考察解説したことでも有名な”最後のラストシーン“をネタバレ解説していきます。

タイトルにある通り、本作はネタバレを含みます。ご注意ください。

映画「永遠の0」ラストシーンをネタバレ

宮部は特攻を成功させた？

本作のラストシーンのネタバレに早速入りますが、最期宮部はアメリカ軍の空母に見事特攻を成功させる場面で幕を閉じます。

これに関しては、本作の予告編内でも「宮部久蔵は特攻により戦死している」旨のセリフが登場することからご存知の方も多いかもしれません。

ただ、本作で注目していただきたいのはその「特攻をした事実」ではなく、「宮部が特効を決意した理由」にあります。

宮部が特攻した理由

戦争で死ぬことをとにかく避け、必ず生きて帰る事を信念としていた宮部でしたが、何故特攻をしたのか、多くの方が疑問に抱いたはず。

この経緯に関してはぜひ本作を通して皆様にも感じていただきたいので、そこに至った経緯の詳細はすいませんがここでは書きません。

ただ一言で表すと、宮部は精神的にも「そうするしかなかった」状況に置かれていたと言い表すのが正しいでしょう。

宮部は決して「上官からの指示で仕方なく特攻した」訳ではありませんでした。

宮部の機体に対空砲が当たらなかった理由

ラストシーン、宮部の乗っていた機体に対空砲がほとんど当たらなかったのは、ひとえに”宮部の操縦技術が圧倒的に高かったから”と言えます。

詳しくは、以下の別記事でも解説していますが宮部はおそらく米軍対空砲の仕組みを全て把握していました。

まとめ

本作の魅力はその「結果」よりもそこに至るまでの「経緯」だと個人的には感じました。

そしてその複雑な心境を圧倒的な演技力で演じた岡田准一には心打たれます。

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お読みいただきありがとうございました！