【名言】「ショーシャンクの空に」に出てきた名セリフを振り返る

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映画「ショーシャンクの空に」は1995年に日本で公開されたアメリカの作品。

主人公アンディーの不屈の精神と感動のラストはまさに不朽の名作。

本記事では、映画「ショーシャンクーの空に」に登場した心に残るセリフを振り返っていきます。

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目次

「ショーシャンクの空に」に出てきた名ゼリフまとめ

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【名言①】「独房に入り、鉄格子が閉められた時、現実だと気づく。」

このセリフは映画冒頭で登場した調達屋のレッド(モーガンフリーマン)のセリフです。

「最初の夜が一番つらい。素っ裸で歩かされる。肌は消毒薬でヒリヒリ痛む。独房に入り、鉄格子が閉められた時、現実だと気づく。今までの人生を失い、際限のない時との葛藤が始まる。新入りは正気を失いかけ、誰かが泣き始める。いつも必ず。誰が最初に泣き始めるか、これは面白い賭けだ。俺はアンディーに掛けた。」

調達屋 レッド

【名言②】「彼の名前は?名前を知りたくて。」

「新入りの中で誰が最初に泣くか」の賭けに勝利したヘイウッドは戦利品のタバコをみんなから徴収し、診療所担当のタイレルに彼(小太りフィッシュ)の容態を聞きました。

すると「彼は死んだ」と言う衝撃な事実を知らされるのでした。

衝撃的な事実に皆口を閉ざす中、アンディーだけは以下のように問いかけました。

「彼の名前は?名前を知りたくて。」

アンディー

そんな言葉にヘイウッドは「知ってどうするんだよ、新人。奴はもう死んだんだ。」と一蹴します。

【名言③】「趣味を復活させたい。」

アンディーは調達屋のレッドに「ロックハンマー」の調達を依頼します。

「何に使うんだ?」と怪しむレッドに対してアンディーはこう答えました。

「鉱物マニアさ、趣味を復活させたい。」

アンディー

【名言④】「ただし仲間にビールを。」

急遽始まった屋根の修繕作業員に任命されたアンディー・レッドたちは屋根の塗装作業に取り掛かりました。

そんな作業員を横目に主任刑務官のバイロンは兄の遺した財産相続の件での悩みを同僚に相談していました。

そんな中、元銀行員だったアンディーは作業の手を止めバイロンに向かいこう問いかけました。

「奥さんを信じていますか?」

アンディー

突然の行動に激昂寸前のバイロンでしたが、アンディーは何とか話を聞いてもらい贈与のための面倒な書類作成を全て代行する旨の提案をしました。

アンディーは無料奉仕を約束しましたが、報酬として「仲間へのビール提供」だけをせめてもの褒美でした望みました。

「贈与の書類作成は面倒で弁護士が要る。僕が代わりにやります。用事さえあれば無料奉仕で。ただし仲間にビールを。外で働いてる時のビールは最高です。個人的な考えですが…。」

アンディー

【名言⑤】「安らぎを求めたんだろう。少しの間でも。」

屋上で冷えたビールにありつけたレッド率いる囚人一同は、「自由」を得たかと錯覚するような至福の時を味わいました。

しかしそんな時も「酒はやめたから。」と輪に入らず、1人離れ、笑みを浮かべながら”仲間たち”を見つめ座るアンディーに対して、レッドはこう残しました。

「刑務官に媚びる気なのか、我々と友達になりたいのか…。いや、安らぎを求めたんだろう。少しの間でも。」

レッド

アンディーの行動は常に”自由”を手に入れる為に貪欲な姿勢を保っていました。

【名言⑥】「救いはこの中に。」

意図的にアンディーの牢獄内の抜き打ち検査を行った所長は、アンディーが手に持っていた聖書に目を向けます。

聖書の中の好きな一節を尋ねられたアンディーは「マルコ伝13章35節」の言葉を引用しました。

※引用元:福音お休み処様

「起きてなさい。いつ主が戻るか分からない。」

アンディー

そして所長は去り際にアンディーに聖書を返しこのように残しました。

「この聖書は君のものだったな。救いはこの中に。」

所長

【名言⑦】「仮釈放になどなりたくない…。」

ある日「仮釈放」が決定したブルックスのもとに、何気なく「元気でな」と声をかけたヘイウッドでしたがブルックスはその言葉に過剰に反応し、ナイフを持って暴れてしまいました。

ブルックスをなだめるアンディー、レッド一同でしたがブルックスは以下のセリフを口にしました。

「仮釈放になどなりたくない…。」

ブルックス

この言葉に関してその後レッドはこう語っていました。

「恐れているんだ。50年も刑務所暮らしだ、ここしか知らない。ここでなら彼は有名人だが外では違う。ただの老いた元服役囚だ。白い目で見られる。分かるか?何とでも言えよ。だがあの塀を見ろよ。最初は憎み、次第に慣れ、長い月日の間に頼るようになる。”施設慣れ”さ。終身刑は人を廃人にする刑罰だ。陰湿な方法で。」

レッド

【名言⑧】「”ブルックス ここにありき(Brooks was here)”」

「仲間の皆へ、何もかも速いので驚いている。子供の頃、自動車を1度見たが、今では至る所に。変化の大きさに思わず息をのむ。仮釈放委員会は住む所と仕事を与えてくれた。食料品店での手伝いだ。頑張ってはいるが、手の関節が痛む。店長には嫌われているようだ。時々、公園に来て鳥にエサをやる。あのカラスのジェイクに会いたいが、ここへ来ない。友達を作り、元気でやってるといいが。どうもよく眠れない。落ちて行く夢を見て飛び起きる。ここがどこか分からなくなる時も。強盗でもやって刑務所へ戻りたい。店長を撃てば必ず刑務所戻りだ。だがこの歳で強盗はできない。疲れ果てた。不安から解放されたい。だから死ぬことにした。私などが死んでも迷惑はかからんだろう。追伸 首に怪我をさせて悪かったとヘイウッドに。」

ブルックス

そして自殺を図る直前にブルックスは仮釈放委員会から貸し出してもらっていた宿舎の壁にこのように文字を掘り残しました。

”ブルックス ここにありき(Brooks was here)”

ブルックス

自分が死ぬことは誰の迷惑にもならないし、街の人々は誰も自分の死を気づかないことを知りつつ死を選んだブルックス。そんな最期を迎えながら、彼は何か一つでも「自分が生きた証」を残そうと思ったのかもしれません。

そんなブルックスの死に対してレッドは以下のような言葉を残しました。

「…哀れな最期だ。」

レッド

【名言⑨】「俺はこれが何の曲か知らない。」

これは、アンディーがアナウンス室を占拠し、「フィガロの結婚」のレコードを刑務所中に流したシーンでレッドが語ったセリフです。

「俺はこれが何の歌か知らない。知らない方がいいことだってある。よほど美しい内容の歌なんだろう、心が震えるくらいの。この豊かな歌声が我々の頭上に響き渡った。美しい鳥が訪れて、塀を消すかのようだった。短い間だが、皆が自由な気分を味わった。所長は怒っていた。(アンディーは)懲罰房に2週間入れられた。」

レッド

【名言⑩】「心の中には何かある、誰も奪えないある物が…。」

2週間懲罰房に入れられたアンディーはその時のことを「快適だった」と語りました。

そしてその理由を以下のように語ります。

「音楽を聴いてた。頭の中でさ、心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わないか?」

「心の豊かさを失っちゃダメだ。人間の心は石でできてるわけじゃない。心の中には何かある、だれも奪えないある物が…。君の心にも。」

アンディー

アンディーはそれを「希望だよ」とレッドに語りました。

しかしレッドは「希望は危険だぞ」と警告します。

「正気を失わせる。塀の中では禁物だ。よく覚えとけ。」

レッド

アンディーは「(ブルックスの)自殺のことか?」と問いかけましたがレッドはそのまま食堂を出て行ってしまいます。

【名言11】「選択肢は2つだけ、必死に生きるか必死に死ぬか。」

2ヶ月間懲罰房に収容されたアンディーは疲弊しきっていました。レッドはそんなアンディーの元に歩み寄ります。

アンディーは、「自分が妻を殺したようなもの」と悲観的になっていました。

レッドは「それは違う。」と否定します。

「私が行きたい所は、ジワタネホだ。メキシコの町だ。太平洋に面している。太平洋の別名を?”記憶のない海”。あそこに住みたい。記憶のない場所に。海岸の近くにホテルを開くんだ。古いボートを買って修理し、客を乗せて釣りに出る。」

アンディー

アンディーは「外」に出た時の話しをレッドに語りました。

しかしレッドは、「そんな夢は捨てろ。夢のまた夢だ。お前は今ムショの中なんだぞ!」と叱責しました。

この言葉にアンディーはこう返しました。

「あぁ、そのとおりだ。冷酷な現実だな。選択肢は2つだけ、必死に生きるか必死に死ぬか。」

アンディー

さらにアンディーは最後にレッドにこう伝えました。

「仮釈放になったら、バクストンの牧草地へ。石垣があってカシの木が一本生えてる。牧歌的な牧草地だ。そこで求婚した。カシの木の下で結婚を申し込み、彼女は”イエス”と。ここを出たら、あの場所を探すんだ。石垣の根元に見慣れない石がある。黒曜石という石だ。その石の下にある。掘り出せば分かる。」

アンディー

【名言12】「彼と話したい。まともな話しをしたい。今の気持ちとか、でも無理なんだ。」

このセリフはアンディーが去ってから、仮釈放の可否を決める定期面談でレッドが面接官に語った言葉です。

「更生?更生ね。どういう意味だか。」

「それぐらい分かる。更生というのは、国が作った言葉だ。君たちに背広やタイや仕事を与えるために。罪を犯して後悔してるか知りたいのか?」

「後悔しない日などない。罪を犯したその日からだ。あの当時の俺は、1人の男の命を奪ったバカな若造だった。彼と話したい。まともな話しをしたい。今の気持ちとか、でも無理なんだ。彼はとうに死に、この老いぼれが残った、罪を背負って。更生?全く意味のない言葉だ。不可の判を押せ。これは時間の無駄だ。正直言って仮釈放などどうでもいい。」

レッド

【名言13】「必死に生きるか、必死に死ぬか。俺は生きるぞ。」

「40年間許可なしでは小便できなかった。冷酷な事実だ。シャバでは生きられない。仮釈放が取り消しになれば刑務所へ戻れる。毎日が恐ろしい。ブルックスと同じ心境だ。安心できる所へ行きたい。おびえなくて済む所へ。その時思い出した、アンディーとの約束を。」


レッド

「レッドへ。仮釈放おめでとう。ついでに私の所へ来てくれ。町の名前を覚えているか?仕事を手伝ってほしい。チェス盤も用意した。レッド、希望は素晴らしい。何にも替え難い。希望は永遠の命だ。これを読む君が元気だといいが。」

アンディー

「必死に生きるか、必死に死ぬか。俺は生きるぞ。」

レッド

そうしてレッドは、以前ブルックスが掘り残した文字の隣に、

レッドもここにありき。(So was RED)

と掘り残し、部屋を後にしました。レッドの向かう先は”希望の地“でした。

【名言14】「俺の希望だ。」

「人生二度目の罪を犯した。仮釈放違反。町を出ても追ってはこないさ、老いぼれ一人を。」

「ワクワクして落ち着かない。自由な人間の喜びだ。この長旅の結末はまだ分からない。国境を越せるといいが。親友と再会できるといいが。太平洋が青く美しいといいが。俺の希望だ。」

レッド

映画のラストシーンを締めくくるレッドの言葉には、まさしく「希望」で溢れかえっていました。

まとめ

見終わると不思議と勇気づけられる名作の一つです。

何をやっても上手くいかず、ひどく落ち込んだ時に見ていただきたい作品と言えるでしょう。

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人生の教訓になるセリフが盛りだくさんの映画に「フォレスト・ガンプ」があります。

別記事にてそちらの名言まとめも書いてますのでよければぜひ見ていってくださいね。

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