「永遠の0」に出てきた名言セリフを振り返る

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本記事では、映画版「永遠の0」に登場した心に残るセリフをまとめました。

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目次

映画「永遠の0」に出てきた名言を振り返る

「奴は海軍一の臆病者だった。」

「奴は海軍一の臆病者だった。何より、命を惜しむ男だった。」

「我々飛行機乗りは、命は国に預けてた。ところが、宮部久蔵という男はそうではなかった。勝つことよりも、己の命が助かることが奴の唯一の望みだった。ワシが腕を無くした日も、奴の機は無傷で帰ってきた。一発の弾丸も浴びずにだ。あの乱戦の中で、そいつは不可能だ!奴は任務を遂行していなかった。とおくで、退避してたんだ…!」

「奴の事だ、どうせ上からの命令で泣きながら(特攻に)行ったんだろうよ。」

長谷川

「宮部が臆病者なら、何故特攻に行った。」

「帰りなさい。お前に話すことは何も無い。出て行けって言ってるだろ!考えても見ろ。宮部が臆病者なら、何故特攻に行った。」

景浦

「だから、私にとって生きて帰ると言うことは、何よりも大事な事なんです。」

「辛い、もう辞めよう、そう思った時にはこれ(妻と清子の写真)を見ます。私1人が死んでも、戦局に大きな変わりはありません。しかし、妻と娘の人生は大きく変わってしまいます。だから、私にとって生きて帰ると言うことは、何よりも大事な事なんです。」

宮部久蔵

「私らは、愛などという言葉は使いません」

「私らは、愛などという言葉は使いません。しかし小隊長は奥さんと娘さんの為に生きて帰りたいとはっきり喋られました。私らの世代にとってそれは、愛しているという言葉と同じです。」

井崎

「井崎!まだ分からないのか!!」

「井崎!まだ分からないのか!!お前には家族は居ないのか。お前が死ぬことで悲しむ人間は居ないのか!!答えろ井崎!」

「家族はお前が死んでも悲しんでくれないのか。それなら死ぬな!!どんな苦しいことがあっても、生き延びる努力をしろ!!」

宮部久蔵

「決して臆病者なんかではねえです。」

「今ならはっきりと言えます。あの時代、そういう生き方を選んだ小隊長は、誰よりも強え人です。強え人だから、あの生き方を貫けたんです。決して、臆病者なんかではねえです。」

井崎

「生まれ変わってでも、必ず君と清子の元に戻って来ます。」

「必ず、帰って来ます。例え腕が無くなっても、足が無くなっても戻って来ます。例え死んでも、それでも僕は戻ってきます。生まれ変わってでも、必ず君と清子の元に戻って来ます。」

宮部

「亡くなった伊藤少尉は立派な男でした。」

「少佐、それは違います。亡くなった伊藤少尉は立派な男でした。軍人の風上にも置けない男ではありません。」

宮部久蔵

「あの時の気持ちだけは、忘れようとしても忘れられるはずがない。」

「特攻隊員の苦しみは、出撃した人間にしかわからない。私の様な特攻要員と、還らなかった者の間には、雲泥万里のごとき高い隔たりがあると思っている。ただ、友を見送った時の気持ちだけは、ハッキリと覚えている。あの時の気持ちだけは、忘れようとしても忘れられるはずがない。」

武田(元予備士官)

「だが特攻は、十死零生。」

「特攻の話しを聞いた時はぞっとしたよ。この戦争もついにそこまで来たのかとな。九死に一生の作戦なら喜んで死にに行ける。だが特攻は、十死零生。成功することイコール死..!こんなの作戦とは呼ばん!こんな作戦を考えるようでは日本は負けると思った。」

景浦

「おれは、彼らの犠牲の上に生きながらえている。」

「簡単に言うな!何人が、何人が死んだと思ってんだ!直掩機は、特攻機を守るのが役目だ!たとえ自分が盾になろうとも、守るのが務めだ!それなのに、それなのに俺は逃げた!彼らを見殺しにした!おれは、彼らの犠牲の上に生きながらえている。彼らが死ぬことで生き延びてるんだ。おれはどうすればいい。どうすれば。」

宮部久蔵

「いいんだ、景浦。いいんだ。」

(景浦)「言ってください!僕みたいな熟練パイロットを特攻なんかで犬死にさせるなって!特攻がどんなもんか見てますよね!言ってくださいよ!ほとんど敵艦に辿り着けてないって!ほとんど犬死にだって!」

(宮部)「いいんだ、景浦。いいんだ。」

(年老いた景浦)「その時おれは心に誓った。だったらどんなことをしても最後まで宮部を守り抜く。敵の銃弾は一発も当てさせねえ。宮部に襲いかかる敵は全ておれが撃ち落とす!弾が無くなれば、体当たりしてでも落とす!…だがな、おれはまたしても奴を見失った。」

「ようやく、家族のもとに帰れるような、そんな目をしていた。」

「特攻の日、21型に乗り込むやつの目は、死を覚悟した人間のものではなかった。ようやく、家族のもとに帰れるような、そんな目をしていた。」

景浦

「私の家族が路頭に迷い苦しんでいたなら、助けて欲しい。」

「もし、大石少尉がこの戦争を運良く生き残ったら、お願いがあります。私の家族が路頭に迷い苦しんでいたなら、助けて欲しい。」

宮部久蔵の手紙

「宮部は、約束を守ったのです。」

「行かないでください。今分かりました。あの人は約束を守ったんです。あの人は言ってました。例え死んでも、それでも僕は戻ってくる…。生まれ変わってでも、必ず君と清子の元に戻ってくる。あなたが今、ここにいます。宮部は、約束を守ったのです。」

松乃

「それが戦争で生き残ったということなんだ。」

「生き残った者がしなければいけないことは、その死を無駄にしないことだ。物語を続けることだ。やがて私たちは結婚した。2人の間で宮部さんの話が出たことは一度もない。だが2人とも、宮部さんのことを忘れたことも一度もない。私たちだけが特別なのではない。あの時代、一人一人にそんな物語があった。みんなそれぞれ胸に秘めて、何事もなかった様に生きているんだ。それが戦争で生き残ったということなんだ。」

大石賢一郎

まとめ

宮部を初め、当時の人々は私たちの感じている何気ない幸せすら感じることも許されないまま「死」を選ぶ他ありませんでした。

よく「幸せはありふれた日常にある」と言われますが、本作を通して、私たちが過ごしている何気ない日常の中に幸せは本当にあるのだろうと言うことをまじまじと感じさせてくれる作品でした。

1人でも多くの人が、本作を通して、日頃の幸せを改めて実感できるようになれば、それは個人的にも幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました

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