【ネタバレあり】「ジョー・ブラックをよろしく」を見た感想と考察 見返すほど面白い作品

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アメリカ映画の「ジョー・ブラックによろしく」は1998年公開の「ファンタジー恋愛映画」です。

上映時間がおよそ3時間とかなり長編の本作は、一度観ただけでは中々すべてを読み取るのは難しい作品です。

今回は、そんな「ジョーブラックをよろしく」を観てみて感じた、感想と気になった部分の考察をしていこうかと思います。

もうすでにご覧になった方も「こんな見方もあるのか~」程度に読み進めて頂けますと幸いです。

ちなみに2度3度と見直し鑑賞してみるとより深い考察が出来て面白いですよ。

作品情報

英題:「meet joe black」

公開:1998年

上映時間:181分

監督:マーティン・ブレスト

キャスト


死神(ジョー)、コーヒーショップで知り合った青年⇒ブラッドピット

スーザン・パリッシュ⇒クレア・フォーラニ

ビル・パリッシュ⇒アンソニー・ホプキンス

ドリュー⇒ジェイク・ウェバー

アリソン・パリッシュ⇒マーシャ・ゲイ・ハーデン

クインス⇒ジェフリー・タンバー

「ジョー・ブラックによろしく」予告編
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本作は一度観ただけではやや難しい内容の作品です。(上映時間も約3時間と長めな上に、登場人物の名前も混乱しやすいです)
そのため、2度3度と見直し鑑賞してみることを個人的にはおすすめします。

目次

「ジョー・ブラックによろしく」を観た感想

本作の部類は、大まかに「ファンタジー要素ありの恋愛映画」とジャンル分けすることが出来ますが、それ以外にもビルとスーザン、アリソンの間にある親子愛や絆。そしてジョーとスーザン以外の「アリソン&クインス夫婦」の夫婦愛にもフォーカスを当てる部分があり、単純な死神と人間女性の禁断の恋愛を描いただけのシンプルなストーリーではないと言えるでしょう。

その為、幅広い層の人々の心に残る作品にもなっているのでしょう。

そしてストーリー冒頭では「人間界における絶対的存在であり主導権を握っていた死神(ジョー)」でしたが、ストーリーが進むにつれてその関係性にも変化が起きる描写は、その意外性にワクワクさせられました。

特に、病院で出会った老婆やビルがジョーに放ったセリフは本作の大きな名言と言っても過言ではないでしょう。

「ジョー・ブラックによろしく」での考察ポイント

ビルが妹(スーザン)を贔屓した理由

作中での、父親であるビルの娘たちに対する接し方の違いに違和感を覚えた方も少なくないのではないでしょうか。

というのも、冒頭のシーンで妹スーザンに対して「ハニー」と呼んでいるにもかかわらず姉アリソンに対しては愛称など使わず「アリソン」と呼んでいるシーンなど、2人への接し方の差がありましたよね。

ネットでも様々な相談サイトにおいて、同様な「上の子を可愛がらない」と悩んでいる方も実際問題多いように見受けられました。

長女に対して厳しくしてしまう理由には、第一子に対する期待感の高さが、父親本人でも気づかないうちに加速し、それが2人への接し方の「差」として現れていたのかもしれません。

ただ、ネット上で見かけるほとんどの方は「それをなるべく表に出さないように接している」「差をつけてしまうことに嫌悪感を抱いてしまう」など、何かしら自分なりの対策をしているようでしたが、作中のビルはあまり気にしておらず、姉妹で呼び方を無意識に変えてしまうほどなので、これに関しては男性特有の「不器用さ」の現れなのかなと個人的には解釈しました。

ただ娘アリソンもそれには当然気づいておりましたが、それでへこたれる様な性格ではありませんでした。

その為、父親の誕生日などでは自ら率先して企画提案をし、少しでもいい誕生日パーティーにしようと奮闘していましたよね。

アリソンの中には常に「父親に少しでも気に入られたい」と考えていたのかもしれません。

作中に「ピーナッツバター」を登場させた意味

「ジョーブラックによろしく」では、ブラッドピット演じるジョー(死神)が、館内の料理人から「ピーナッツバター」を貰い、それを気に入って食べていたシーンが印象的でしたね。

引用元:Twitter

日本人の私たちからすると「ピーナッツバター」は人によってそこまでなじみのない食べ物かもしれませんが、まずアメリカ人からすると一種のソウルフードのような存在である食べ物だもと言われています。

アメリカ人の学生はランチやおやつ用にピーナッツバターサンドを持ち歩くこともあり、かなり生活に密接した食べ物であるのは間違いないようです。またピーナッツ自体の生産量や消費量もアメリカは世界的に見てかなり上位に入る国です。

ピーナッツバターはアメリカを代表する、誰もが食べたことのある食べ物だとも言えるでしょう。

それもあり、ジョーが”ピーナッツバターを食べたのは初めて”とスーザンに伝えたシーンが、のちにジョーの正体をそれとなくスーザンに知られる伏線としても残ったのかもしれません。

また、国民的な食べ物である「ピーナッツバター」を気に入るシーンをあえて入れることで、死神に対する世間一般が持っているイメージを覆したいという目的も製作者側にはあったのかもしれません。

ちなみに映画のシーンをよ~く見てみると出てきた商品は以下のタイプかな?と見受けられます。

デザインに若干相違がありますが、おそらくメーカー側で多少の改編がされているようでした。

引用元:Laura Scudder’s

ただ上記のスカッダー社製のピーナッツバターはネットでも購入がそこまで容易ではないようです。(買えたとしても英語だらけの海外サイトから取り寄せる形になりそうです。。)

ブラピが食べていたようなピーナッツバターが食べたくなった方には、本作でも料理人が話していた「近い味わいの楽しめるスキッピー製のピーナッツバター」がおすすめかもしれません。

「laura scudder」に近い味わいの「SKIPPY(スキッピー) ピーナッツバター

ちなみに私も購入して食べてみましたが、想像していたよりも甘さ控えめで驚きました。そして粘度も強いので食べ応えがあります。気になる方は是非。

「死と税金」は誰の言葉の引用?

役員会議中にドリューは、ボンテキュー社との合併案の必要性を「死と税金と同じことだ」と言い回しを利用し説得しようと試みていましたが、その言葉の不可思議さにジョーが不思議がっていた場面や”誰からの引用の言葉なのか”をビルに問い詰められた時にドリューが答えられなかったシーンはなんとなく印象的でしたよね。

ちなみにこの言葉は、歴史的な政治家が本当に残した言葉として有名です。

その政治家の名前は、「ベンジャミン・フランクリン」と言う人物です。

要するに、生きていれば誰しもが「死」から逃げられないように「税金の支払い」からも決して逃げることが出来ないという事実を皮肉った言葉と言えます。

そして、ストーリー冒頭でドリューから言い放たれたこの言い回しを、ストーリーラストシーンでジョーが応用しドリューに同じセリフを言い返すのでした。

まとめ

本作で、青年役と死神役を1人二役やってのけたブラッドピットでしたが、そのイケメンぶりと演技力の高さにはブラピファンじゃない男性が見ても惚れ惚れするほどです。

特に初めてピーナッツバターを食べたシーンの演技や、スーザンと体を交えたシーンは本当に圧巻ですし、

特に後者のいわゆる濡れ場では、どことなく寂しさも感じられました。

冒頭はややありきたりなストーリーながらも、見ていくうちに深みにハマる魅力が本作にはありました。

ちなみに同じくブラッドピット主演のおすすめ作品ですと「ベンジャミンバトン」が挙げられます。

「ジョーブラックをよろしく」が好きになれた方はぜひこちらの作品も観てみてくださいね。

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