【名言まとめ】ビッグフィッシュに登場した心に刺さるセリフ
ティムバードン監督の隠れた名作「ビッグフィッシュ」
個人的にも3本の指に入る好きな作品でもある本作では、心にぶっ刺さる名言が幾つも登場します。
今回はそんなビッグフィッシュの名言のまとめダイジェスト。
本記事を通して、皆さんの心の中に改めて感動が蘇れば幸いです。
ビッグフィッシュに登場した心に刺さる名言セリフまとめ
「それが父の話しなのだ」
「父の生涯を語るとき、困るのは事実と作り話の区別がないこと。父の話をそのまま話す他ない。現実にはありえない話ばかり。それが父の話なのだ。」
ウィルブルーム
「この街はあんたにも小さく、高い望みを持つ僕にも小さい」
「街を出てってほしい。でも僕も一緒に行く。この街はあんたにも小さく、高い望みを持つ僕にも小さい。どうだい?一緒に行くかい?」
エドワードブルーム
「人に釣られない奔放な魚が川で一番になる」
「人に釣られない奔放な魚が川で一番になる」
魔女
「困難が大きければそれだけ報いも大きい」
「道理をわきまえた人間はこういう時、間違いを認めて引き返す。だが僕は道理とは無縁の人間だった。日曜学校ではこうなると学んだ。”困難が大きければそれだけ報いも大きい”と。」
エドワードブルーム
「近づくわね」
「私は8つ、18になるとあなたは28。私が、28だとあなたは38。私が38だとあなたは48。近づくわね。」
ジェニー
「忘れてた、僕の死に方はこうじゃない」
「この森は僕の墓場になる。スペクターにも苦労の末たどり着いたように、運命の力が人を最後まで導く。忘れてた、僕の死に方はこうじゃない。」
エドワードブルーム
「たとえ話してても、あいつは話がヘタだ。事実だけで面白味がない」
「息子から聞いてない?たとえ話してても、あいつは話がヘタだ。事実だけで面白味がない。」
「あなたの話には長い尾ひれが付いてる」
「確かに短い話じゃない。私はスペクターを後にして運命の導く旅に出た。それはどんな運命なのか。とにかく出会うものは避けなかった。」
エドワードブルーム
「運命の女(人)と出会うと、本当に時が一瞬止まる。」
「カールはその夜、彼の運命と出会い、私も運命を垣間見た。運命の女と出会うと、本当に時が一瞬止まる。だが時が再び動き出すとそれは突然加速してしまう。」
エドワードブルーム
「水仙だよ」
「お前の惚れているその娘は、好きな花がある。水仙だよ。」
団長
「この世で悪者と言われるのは、結局は孤独で礼儀知らずなだけ」
「私は学んだ。この世で悪者と言われるのは、結局は孤独で礼儀知らずなだけ。」
エドワードブルーム
「だが私は愚か者だった」
「運命は残酷なものだ。やっと故郷を後にしたのに愛する彼女の結婚相手はあの町の最低のトンチキ。男には戦うべき時と引き下がるべき時がある。戦い続けるのは愚か者だけだ。だが私は愚か者だった。」
エドワードブルーム
「真実はひとつも無いんだ」
「僕が子供の頃、おやじはほとんど家にいなかった。別の生活があるんじゃないかと思った。もう一つの家庭があって、そっちへ行ってる。あるいは家庭が面倒で他の生活をしてた。いずれにせようちが退屈で、気晴らしで話をでっち上げてた。」
「真実はひとつも無いんだ。いいんだ。君もみんなと同じようにおやじが好きなんだから。きっと僕が変なんだ。」
ウィルブルーム
「本当の父さんを見せて、悪人でも善人でもいいから!」
「氷山を例にとれば見える部分は10%。90%は水面の下だ。それが、父さんなんだ。僕に見えてるのは水面上に出ているほんの一部分。本当のことを話さないから父さんって人が分からない。」
「聞いたよ、面白い作り話をね。5歳の子供は面白がるけど20歳30歳になった息子が信じるような話じゃない。僕は父さんの話を信じた。かなりの歳になってからもね。でもあまりに荒唐無稽で信じた僕がバカだった。父さんはサンタだ。魅力的なだけど作り物。」
「本当の父さんを見せて、悪人でも善人でもいいから!」
ウィルブルーム
「乾いてしまった」
「乾いてしまった。」
「わかったわ。そうだわ、観葉植物用の噴霧器を買って時々霧をかけましょうか?」
「泣くな。」
「私は涙が乾きそうにないわ。」
父エドワードと母サンドラの会話
「運命は思いがけなく人を同じところに導くことがある」
「運命は思いがけなく人を同じところに導くことがある。歳を取るとものは違って見える。町はすっかり変わっていた。新しい道路が町を外に開き、銀行のお陰で借金ができ町中が破産してしまった。彼は町を買うことにした。お金はなかったけれど、彼がお金持ちにした人々はいた。出資者はその町を見ておらず、エドワードの言葉が全て。彼は夢に投資させたのだ。彼は農地を買い戻し次に住宅を買い戻した。そして店舗も。元の所有者たちは立ち退きなど求められず、以前のように住み続けた。こうして彼は町を死から救った。半年間で彼は集めた資金で町を買い戻した。残ったのはただ一件。」
ジェニファーヒル
「あなたは約束を守った」
「幸せがそんなに大切?」
「あなたは約束を守った、戻ってきたわ。随分待ったけど。」
「私は18で彼は28…やはり歳が違いすぎたの。この家は売らないわ。」
ジェニファー
「大抵の男はこういう失敗に出会ったら諦める」
「大抵の男はこういう失敗に出会ったら諦める。だが彼は人と違ってた。彼は次から次に修理するところを見つけ、元の家の面影はなくなった。」
ジェニファー
「私は空想の女」
「ある日彼は町を出ていき彼の救った町に戻らなかった。残された女は噂では頭のイカれた魔女になったとか。彼女自身も伝説となり、家は元通りのあばら家になった。」
「お父さまの頭で考えるのよ。彼には女は2種類。お母さまとそれ以外の女。そうなのよ、私は決して愛に答えてくれない男に恋をしたの。空想に生きてたの。話して悪かった?彼はあなたを愛してる、私はそれを望めない。私は空想の女。私と別の世界にいたあなたは、現実だった。」
ジェニファー
「つまらん話だろう?」
「君の生まれた日の話を?」
「その話じゃない。本当の話を聞いたか?」
「お母さんは午後3時ごろ入院した。お父さんは旅回りに出てて近所の人が付き添ってきた。予定日より一週間早かったが安産で問題はなかった。お父さんは残念がってが、当時は男が分娩室に入る習慣はまだなかったからいなくても大した違いはなかった。それが本当の話しだ。つまらん話だろう?2つの話しのどっちかを選ぶなら私は結婚指輪を魚が飲み込んだという方がずっと面白いと思うね。私の好みだがね。」
「それが本当の父さんだった」
「それが本当の父さんだった。とても大きな魚。それが父さんの最期。」
「そう…その通りだ..。」
ウィルとブルームの最期の会話より
「話は語り継がれ、彼は永遠に生きるのだ」
「聞きすぎた笑い話はおかしくないが、時間が経つと新鮮に聞こえて、また前のように笑える。」
「父さんの最後の笑い話だ。話を語りすぎて本人が話そのものになってしまった。話は語り継がれ、彼は永遠に生きるのだ。」
ウィルブルーム
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