
車庫入れが苦手…。
バックで駐車するときのコツが知りたい。
こんな悩みを解決します。
この記事を書いている私はアラサーのサラリーマン。仕事で車移動の外回りをしている関係から、ほぼ365日車に乗ってきました。
今回は、運転初心者の方やペーパードライバーのみなさま向けに、車庫入れのコツをご紹介していきます。
【イラスト付】車庫入れ・バック駐車のコツをステップごとに解説
車庫入れは慣れるまで怖いですが、コツとぶつからない為の原理を抑えれば問題なしです。
①狙いを定める
駐車場に到着したら狙いを定めます。どこに停めるかあやふやでは駐車も上達しません。
「ここに停める!」と意思決定を早めに済ましましょう。

※狙った枠から離れすぎはNG

慣れない方ほど、上記イラストの様に狙っている駐車枠から遠いラインを走行しようとしがちですが、これはNGです。
理由は駐車枠までの距離が伸びるほど難易度が上がるから。
理想は以下②のようになるべく駐車枠に車を一度近づけます。
②駐車枠の近くに車を寄せ
駐車枠に近づける時の挙動は以下イラストの様な放物線を描くのが無難。

左側接近時に左前方を車にぶつけない様に気をつけます。
③角度を付けて、後退の準備
後退を始める前の準備段階。
コツとしては駐車枠に対してなるべく平行に車を向けること。

上記イラストはあくまで一例ですが、ハンドルが切れるなら更に右に舵を切れると理想。
停車後の角度が平行に近いほど車庫入れの難易度は下がります。
逆に垂直に近い角度では駐車枠の入り口が狭く見えるので慣れているドライバーでも慎重になるほど難易度は上がります。
④車両左後方に注意しながら後退
いよいよ車庫入れです。
個人的な経験則からお伝えするに、気をつけるべきは「左後方」のみ。

極論をお伝えすると左後方さえ障害物を通過してしまえばぶつかることはほぼありません。
また、左後方と障害物の距離が近ければ近いほど右後方の障害物にぶつかる可能性もなくなります。
⑤ハンドルを反時計回りに回しつつ、微調整
最後は左右のミラーと白線を見ながら微調整。
当て逃げや他人にドアをぶつけられたくない方は、なるべくセンターに停めるようにしましょう。

切り返しは2〜3回行っても問題なし。3〜4回だって決して恥ずかしいことではありません。
駐車を一発で決めようと無駄に意気込む必要はありません。
⑥駐車完了

左右の感覚も均等に上手に駐車出来た暁には、自分へのご褒美としてスイーツを買って帰りましょう。
【コツ】リアが障害物を通り過ぎればぶつかることは無くなる
先述しましたが、このコツを覚えると車庫入れの怖さはかなり減ります。
車体の後方部分が障害物を通り越したかどうかを常に意識しましょう。
ただ、物にばかり気を取られていると死角に子供が書かれていたり、通行人がいることもあります。
目視確認も忘れずに行えれば理想です。
焦らずに練習すれば必ず身につく
車の運転は時間をかけて何度も体感すれば必ず身につくと思っています。
ただ、身につくまでに掛かる時間は人によって様々。
場合によっては私の様に仕事でもプライベートでも車に乗る習慣や環境に身を置くのもおすすめです。
特にまだ2〜30代の若い方なら転職のチャンスだって当然あります。
運転スキルを身に付けたいなら、環境を変えるために動くことも時には必要かもしれません。
まとめ
運転が上手くなれば、自信が持てることは間違いありません。
現に私がそうでした。
運転に苦手意識があるうちは、生活のあらゆる場面でそれが支障になり悪い影響を及ぼしていたこともあります。
初めは誰だって苦手なもの。時間をかけて自信を手に入れましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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