【ネタバレあり】「プーと大人になった僕」を観た感想(日常に疲れた方にぜひ見て欲しい映画)

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プーと大人になった僕

「プーと大人になった僕」は2018年公開のアメリカ映画です。

ディズニー映画は基本子ども向けに作られている作品が多い傾向にありますが、本作は大人にもフォーカスを当てている点が特徴的な作品でした。

人は子供から大人に移り変わる中で考え方や思想が大きく変わりますが、そんな日々の中で大切なものを忘れてしまってはいないでしょうか。

本作は、仕事に明け暮れた日々の中で「人生において大切なものは何か」ということを忘れてしまったような方におすすめな作品です。まだご覧になれていない方も、既に一度観たという方も、是非時間を作って観て頂きたい作品です。

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作品情報

キャスト

ユアン・マクレガー(大人時代のクリストファーロビン)

ヘイリー・アトウェル(妻イヴリン)

ブロンテ・カーマイケル(娘マデリーン)

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予告編

引用元:YouTube

「プーと大人になった僕」のあらすじ

ディズニー公式

年齢を重ね、全寮制の学校に通うこととなったクリストファーロビンは「100エーカーの森の親友たち」との別れを強いられます。本作の冒頭シーンは、そんなクリストファーロビンを送り出すお別れ会のシーンから始まるのでした。

その後始まった、クリストファーロビンの学校生活はとても厳しいもので、次第にクリストファーロビンは大人への階段を登っていきます。

そんな矢先、父親の訃報も届き、さらに状況は過酷になっていきます。

その後、クリストファーロビンは妻となるイヴリンと運命的な出会いをし恋に落ちるのですが、まもなくして時代は戦争へと進んでいきます。かつての少年時代を忘れざるを得ない過酷な経験を経て、なんとか生きながらえたクリストファーロビンは、ウィンズロウ商事は就職を果たし、激務の日々に突入していきます。

この頃からクリストファーロビンは仕事優先の生活となり、戦争中に生まれた娘マデリンと妻イヴリンを大切にできなくなっていきました。

しかし、そんなとき「100エーカーの森」で仲間たちとはぐれてしまったプーは、「行ったことのない場所(クリストファーロビンがいつも現れていた木の穴の奥)」に進んでみることを決意します。

するとその先はロンドンに繋がっており、プーとクリストファーロビンは運命的な再会を果たすのでした。

プーと再会したクリストファーロビンは、初めプーのことを鬱陶しくあしらうのですが、その再会により「本当に大切なものはなんなのか」を見出していきます。

「プーと大人になった僕」を見た感想

本作を見て感じた率直な感想は、

忙しい時に忘れてしまいやすい気持ちや心を取り戻させてくれる、疲れた心をリセットさせてくれる、そんな映画だなと感じました。

仕事とかに夢中になっている時って自分のことを客観的に観ることが難しくなりますし、忙しい時ほど人は盲目になりやすいと思います。

その結果、本当に人生において大切なものは何なのか、分からなくなってしまうのでしょう。

ただ、本当に忙しい環境とかに居ると「映画を観よう」とひらめく余裕すら無くなるので心が健康なうちに鑑賞しておいて、「心が病んだ時にこの映画を思い出そう」と覚えておくと、疲れた時にあなたの味方になるかもしれません。

エンドロールで流れた”インパクト大な曲”の正体について解説

本作をご覧になった方の中には、

「エンドロールで流れたインパクトの強い曲が気になる…。」

と感じた方も多いのではないでしょうか。

ちなみにYouTube上にもMVが上がっています。

引用元:YouTube

この曲を手がけた、”リチャード・M・シャーマン”さんは、過去にも数々のディズニーソングを生み出してきた有名な音楽家なんですね。

ここでもう一度この歌の歌詞の一部を振り返ります。

何もしないことに忙しい

それが僕の生き方

何もしない時はとても忙しく

大好きなことをしてる

何もしないことに忙しい

休む暇もありゃしない

何もしない時は忙しく何かしてる

”何もしない”は得意技

リチャード・M・シャーマン

現代人の多くの人は「何もしない」と言うのが案外苦手ですよね。これは簡単なことのようで案外難しいことでもあります。

でも「何もしないとき」にしか「大切なものは見えてこない」と言う見方もできます。

大人になると忙しいなかで隙間時間を見つけて副業をしてみたり勉強をしてみたり筋トレをしてみたり…、みんな何かしながら時間をつぶそうとしますよね。

しかし時には「何もしない」と言うことをしてみるのもいいのかもしれません。

エンドロールの歌詞の通り、何もしないことを忙しくしてみると、心にも体にも余裕が生まれ盲点だったことや忘れてしまっていた大切な何かを思い出すかもしれませんね。

まとめ

本作はプーさんファンだけに限らず、プーさんを見たことない方でも楽しめるくらい内容のテンポもいいですし、世界観に入り込みやすい作品だと思います。

あなたも大人になったクリストファーロビンみたいに、何か本当に大切なものを忘れてしまっていないか、改めて振り返るきっかけとして鑑賞してみるとより楽しめるのではないでしょうか。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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